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「今治みらい発掘プロジェクト12」今治②地域のフィールドワークを開催しました

令和6年4月7日(日)に、今治②地域のフィールドワークを開催しました。

本日のスケジュールはこちら。
桜も見頃なので、自然を感じられる良いフィールドワークになりそうです。
本日のフィールドワークにも、歴史のサポーターである横田圭佑さんと食のサポーターである三上奈緒さんが一緒に参加してくださいます。

バリクリーンに集合し、まずは中寺弁天泉公園へ。
猫と戯れたり美しい自然を撮影したりと各々が楽しむ中、なんとその場に居合わせた「今治中寺保全会」の方々が弁天泉公園のお話を聞かせてくださいました。

また、「川エビをとりに来た」と話す男性も。実際に川エビをとったりお話を聞かせてくれたりと、地域の方々と楽しく交流することができました。
突然にも関わらず皆さんありがとうございました。

出会いを楽しんだところで次の目的地である「常明寺」へ向い、元住職の伊藤さんと立花の七福神を巡ります。
初めて聴く立花七福神にまつわる伝説に、隊員もスタッフも興味津々で聴き入っていました。

立花七福神巡りが終わったら立花カルチャーセンターへ移動し、サイクリングの準備です。
ここからは電動自転車で目的地を回ります。
まずは「まるひろ」へ向けて出発です。

「まるひろ」に来た目的はこの看板。
「どういう意味なのか?」、「どうしてこうなったのか?」という疑問に代表取締役の越智さんが答えてくださいました。

越智さんは「インパクトのある看板にしたいと考え、修行先の看板に描かれていたリンゴとバナナを大きく使い、そこに仕事で使っていたトラックを加えることでできたものです。」と看板の秘密を教えてくださいました。
ちなみに、トラックにあるナンバーの「155」はセリの時に使われる番号とのことでした。

看板の秘密がわかったところで、お昼ご飯を食べに榕城へ向かいます。
美味しそうな料理がずらりと並び、皆さん談笑をしながら食事を楽しんでいます。

お腹を満たしたら、頓田川河川敷を通って桜を楽しみます。
隊長の窪田さんおすすめ絶景花見スポットも見に行くことができました。

途中イタドリを発見し「食べたことがない」と話す山本さんが生で実食することに。「味は酸っぱくて蜜柑みたいな感じ」と話していました。

次の目的地は「さいさいきて屋」…だったのですが、偶然見つけた川崎商店さんへ少々寄り道です。
パンパン豆を購入し食べていると、丁度出来上がったようで突然「パン!!!」という大きな音が響き渡りました。
皆さん驚いていましたが、楽しそうでした。

サイクリングの最終目的地「さいさいきて屋」に到着です。
ここにはフリーピアノが置かれているということで、隊長の窪田さんが生演奏&生歌を披露してくださいました。
隊員やスタッフだけでなく、買い物に来ていたお客さんまで魅了する圧巻の歌声と演奏でした。

生演奏を楽しんだあとは店内へ向い、手書きのポップや新鮮な農作物を見て回りました。

そして本日の最終目的地である拝志城はいしじょう跡地(ワールドプラザ)に移動し、歴史のサポーター横田さんから「幕府を巻き込んだ大騒動『拝志騒動』勃発の地!」というテーマでお話していただきます。
お城の種類や、拝志騒動に関わった「加藤嘉明」と「藤堂高虎」に関する出来事をわかりやすく教えてくださいました。

今は水路に見えるこの場所が拝志城のお堀跡と言われているそうです。
ご存知でしたか?

面白い歴史に触れた後は、バリクリーンに戻って本日の振り返りです。
SAISAICAFEで購入した「いちご白玉」を食べながら、それぞれが「いいと思った瞬間」を自由に写真にしていきます。

コメントを書いている途中、合併20周年記念事業課の越智課長よりバリクリーンについての説明が行われました。
バリクリーンは自家発電した電気を使用していて、備蓄物資や設備も充実しており災害時には320人の避難が可能な施設なのだそう。

楽しかったフィールドワークをみんなで振り返り、本日の記録が完成しました。

恒例の「むすぼう、今治!」の掛け声で記念撮影を行います。
綺麗な桜を背景に、いい笑顔の写真を撮ることができました。

次に行われるワークショップは令和6年6月8日(土)です。
次回までに「地域の産品で作るおすすめのおむすびの具材を考えよう」という宿題が出されていますので、今回参加されていない隊員の方もぜひ考えてみてください。
しばらく時間が開きますが、楽しみにお待ちください。

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