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「今治みらい発掘プロジェクト12」朝倉、玉川、波方、大西、菊間地域の第3回みらい会議を開催しました

令和6年6月22日(土)に朝倉、玉川、波方、大西、菊間地域の第3回みらい会議を開催しました。

会場である大西公民館に続々と集まる隊員たち。
久しぶりに会ったためか、あちこちで話に花が咲いている様子が見られました。

今回の会議では隊員の皆さんがそれぞれ撮影した、地域の魅力溢れる写真にキャッチコピーをつけることがメインです。
そこで素敵なキャッチコピーをつけるため、コピーライターの築山亮介さんと田邊尚子さんがサポーターとして参加してくださいました。

まず初めに、各地域で実施したフィールドワークの記録を自由に見ていきます。
ぎっしりと内容が詰め込まれた記録を見た隊員からは「自分たちで作った記録はぐちゃぐちゃだと思っていたのに、見ていたらそんなことないし面白いね」という感想が出ました。

フィールドワークの情報を共有したら、事前に送っていただいた写真にキャッチコピーをつけていきます。
どのグループでも、それぞれが選んだ写真について「どんな写真か」「どこで撮ったものか」という話で盛り上がり、その会話の中からキャッチコピーができていました。

キャッチコピーができあがったところで、発表を行います。
今回はまず越智課長から。養蜂をしている際に撮影した「蜂とみかんの花」の写真をもとに、20周年になぞらえたキャッチコピーを披露されました。

ここからはモニターにランダムで写真が映し出されるので、選ばれた人が発表していきます。
ルーレット形式で映し出される写真を見る隊員たちからは、魅力的な写真が表示されるたびに歓声が上がりました。
キャッチコピーも素敵なものばかりで、皆さんのセンスが光ります。

村上さんは「大角海浜公園」の風景をぜひ紹介したいとのことで、自ら挙手をして素敵な写真とキャッチコピーを披露してくださいました。
波方地域の魅力を地元の方ならではの説得力がある言葉で語ってくださり、聴いている隊員からは「おぉ〜」という感嘆の声が上がっていました。

キャッチコピーの発表が終わったら、次は「地域のおむすびの具材」を考えるワークショップを行います。
まずはグループ内で具材として使いたいものや味を考えていきます。

中野さんは、おむすびに使いたいと考えている「ごま」を持参してグループメンバーにプレゼンです。
この「ごま」は朝倉で作られたもので、高級料理店で使われるほどのものなのだとか。
近くにいるだけでもいい香りが漂ってきます。

竹國さんは素敵なイラストを描いておむすびの案を考えてきてくださっていました。
可愛らしいイラストと説明がとてもわかりやすいですね!

イラストを描いているグループが多かったことから、せっかくならということでモニターに映して発表をすることに。
どの提案も地域の特徴を活かした美味しそうなものばかりです。

そんな中、波方地域のグループの発表の中で「梅干しを入れたおむすびをきな粉にまぶす」という案が出ました。
聞けば波方地域では普通に食べられているおむすびなのだそう。
他地域の隊員は初めて聞いたという人が多く、発表したグループはとても驚いている様子が見られました。

すべての発表が終わったところで、記念撮影を行います。
恒例の「むすぼう、いまばり!」という掛け声でパシャリ。
皆さんとてもいい笑顔で締めくくることができました。

次に行われる第4回みらい会議は令和6年8月31日(土)です。
ここでは今回隊員の皆さんが作ったポスターの実物がお披露目されるほか、地域の少し先の未来を考える活動が行われます。
次回のレポートまで、またしばらく間が開きますが楽しみにお待ちください。

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