「今治みらい発掘プロジェクト12」吉海、宮窪、伯方、上浦、大三島、関前地域の第3回みらい会議を開催しました
令和6年7月6日(土)に吉海、宮窪、伯方、上浦、大三島、関前地域の第3回みらい会議を開催しました。
会場の吉海学習交流館に集まる隊員たち。
皆さん会議が始まるまでの間、久しぶりに顔を合わせる隊員やスタッフと楽しそうに会話を弾ませています。
伯方地域隊長の馬越さんは「伯方の塩」の塩飴と粗塩を持ってきてくださり、粗塩の方は会議終了後にお土産として配ることになりました。
いつもありがとうございます。
今回の会議では、隊員の皆さんが撮影した地域の魅力溢れる写真にキャッチコピーをつけることがメインとなります。
そこで素敵なキャッチコピーをつけるため、コピーライターの築山亮介さんと田邊尚子さんがサポーターとして参加してくださいました。
まず初めに、各地域で実施したフィールドワークの記録を見て振り返りと共有を行います。
皆さん興味深そうに他地域の記録を見て、思い思いに楽しんでいました。
記録を見終わったところで、事前に送っていただいた写真にキャッチコピーをつけていきます。
サポーターに手伝ってもらったり、グループで話し合ったりして楽しそうに制作を進めていました。
キャッチコピーの制作中に、徳永市長が登場。
テーブルを回って隊員と話をしたり、キャッチコピーを作っている様子を見学したりしています。
キャッチコピーができあがったらいよいよ発表です。
モニターに映し出された写真を撮影した人が、出来上がったばかりのキャッチコピーを披露していきました。
その地域ならではの魅力が詰まった写真と、その人ならではのキャッチコピーはより一層魅力を引き立てます。
発表を聞いた徳永市長は、キャッチコピーを考える難しさやそこに込める思いについて述べたあと「この活動を通してたくさんの人との交流を図り、楽しみながら深く入り込んでほしい」と話されました。
その後は「地域のおむすびの具材」を考えるワークショップです。
地域ごとに分かれて話し合いをしながら、具材として使いたいものや味を考えていきます。
どの地域も「産品をどう使うか」、「どういう見た目にするのか」ということを楽しそうに考え、話し合いをしていました。
話し合いの途中で、以前今治市役所の若手職員で構成するプロジェクトチームが考案した「12地域のおむすびの具材」をまとめた資料が各グループに配布されました。
このプロジェクトに参加していた職員から「この時は地域の産品を掛け合わせて具材を考えたので、ぜひこちらも参考にしてほしい」というお話がありました。
おむすびの案ができあがったら、発表を行います。
どの提案もそれぞれの地域の魅力が詰まったものばかりです。
中にはいちごを使ったおむすびの提案も。
「ここで提案されたおむすびは、次回のワークショップで実際に試食しますよ」と聞かされると、隊員からは驚きの声が上がっていました。
想像もつかない味に今からドキドキしますね。
関前地域は、なんとレシピを披露。
産品のものを使ったオリジナルのおむすびを既に試作・試食されていたのだそうです。
このレシピは広報誌にも載るとのことなので、ぜひ見てみてください。
すべての発表が終わったので、恒例の掛け声で記念撮影です。
6地域から集まった隊員が、全員いい笑顔で締めくくることができました。
今回で全ての第3回みらい会議が終了しました。
次に行われる第4回みらい会議は令和6年9月7日(土)です。
ここでは今回隊員の皆さんが作ったポスターの実物がお披露目されるほか、地域の少し先の未来を考える活動が行われます。
次回のレポートまでまたしばらく間が開きますが、楽しみにお待ちください。