今治市合併20周年記念事業 こどもみらい会議を開催しました
令和６年８月20日（火）に、みなと交流センター「はーばりー」のみなとホールにおいて、「今治市合併20周年記念事業 こどもみらい会議」を開催しました。
こどもみらい会議とは・・
この会議は「今治みらい発掘プロジェクト12」の関連事業として、今治市内の小学校、中学校、高校から各校１名が集まり、合併20周年を機に市内各地域が持つ魅力や課題について知り、理解を深めながら、将来の今治市について楽しく考え、想像することを目的に、今回初めて開催しました。
当日は、参加する児童・生徒52名が５つのグループに分かれ、各グループで自己紹介を行った後、事前の打ち合わせで高校生が決めたテーマに沿って、現在と20年後の「自分たちのまち」で起きていることを「今治みらい新聞」としてまとめ、発表しました。
市内全域から集まった子どもたちは、受付を済ませてグループ決めのくじを引いていきます。
初めて会うメンバーでみんな緊張したなか、グループリーダーの高校生が積極的に話しかけたりして、場を和ませていきます。
いよいよ会議が始まりました。
本日の進行を務める（株）ＮＩＮＯの二宮敏さんから、説明を受けます。
この日のために事前に高校生には集まってもらい、当日の会議の進め方やテーマなどを決める打ち合わせ会を行っています。
まずはその様子をまとめたショートムービーを見て、今日の会議の内容などを確認します。
みんな興味津々です。
※打ち合わせの様子はこちらからご覧いただけます。
会議の内容を確認したら、まずはグループでの自己紹介です。
子どもたちは事前に持ってきた「自分の大切にしているもの」を使って、順番に自己紹介を行っていきます。
静かだった会場内も、徐々に笑い声が聞こえてきたりして、盛り上がっていきます。
緊張がほぐれたところで、お昼ご飯の時間です。
みんなで「いただきます」をしてから、おむすびの入ったお弁当を食べます。
好きな食べ物の話や先ほどの自己紹介の続きで質問し合ったりして、各グループで会話が弾んでいます。
お弁当も食べ終わり、いよいよ会議が始まります。
会議のはじめに「いくぞー！今治！」を掛け声に円陣を組んで、気分を高めます。
今日は現在と20年後の新聞を作成するので、各グループとも高校生の指示のもと、早速作業に取り掛かります。
グループごとにテーマが決まっているので、まずはテーマに関して普段感じていることをふせんに書き出していきます。
大人たちもどんなことが書かれているのか、気になる様子です。
グループで出た意見をみんなで共有し、新聞記事の作成に取り掛かっていきます。
途中で二宮さんからのアドバイスも受けながら、作業を進めていきます。
写真や絵も入れながら、作業を進めていきます。
時間も迫ってきて、各グループとも真剣な表情で作業もラストスパートです。
各グループの新聞が仕上がってきました。
あとで発表を聞く徳永繁樹市長も、内容が気になる様子です。
新聞の作成ができたので、次は発表です。
徳永市長と小澤和樹教育長、保護者や行政関係者の前で、「自分たちのまち」の「いま」と「20年後」を発表していきます。
まずはグループリーダーの高校生がじゃんけんをして、順番を決めます。
各グループ順番に、発表を行っていきます。
なるほどという内容や、大人では思いつかいない記事が並んでおり、子どもたちの自由な発想力に、聞く側も身を乗り出して聞き入っていました。
各グループの発表に対して、徳永市長と小澤教育長から講評をいただき、その後は各グループの代表者が感想を発表していきます。
全てのグループの発表が終わったので、最後に徳永市長から総評をいただきます。
徳永市長からは、「誰かが何かをするのではなく、無理のない範囲で、自分の気付いたことを、自分のできることからやってほしい。友達にも、同じように声を掛けてほしい。」との言葉があり、子どもたちも大きく頷いていました。
最後に、合併20周年記念事業の合言葉「むすぼう！今治！」を掛け声に、おむすびのポーズで集合写真を撮ります。
市内全域から集まった子どもたち全員で、笑顔で会議を締めくくることができました。
皆さん、ありがとうございました！
高校生の皆さんは、今回のこどもみらい会議の開催にあたって、事前の打ち合わせから当日の各グループでの取りまとめまで、大活躍でした。
今回出たアイデアを20年後の未来につなげていくべく、市役所一丸となって取り組んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました！
当日作成した新聞は、次のとおりです。 ※クリックするとPDFが開きます。
今治みらい新聞（Ａグループ）
今治みらい新聞（Ｂグループ）
今治みらい新聞（Ｃグループ）
今治みらい新聞（Ｄグループ）
今治みらい新聞（Ｅグループ）
当日の様子はこちらからご覧いただけます。
