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「今治みらい発掘プロジェクト12」第5回みらい会議を開催しました

令和6年10月19日(土)に「今治みらい発掘プロジェクト12」第5回みらい会議を開催しました。

今までの活動では「現在の今治」について考えてきましたが、これからは「未来の今治」について考えていきます。
まずは振り返りとして「市民がさんかくおむすび交流会」で初披露されたこれまでの活動のダイジェストムービーを鑑賞します。
第1回から第4回までの活動がぎゅっとつまった映像に、皆さん真剣な表情で見入っていました。

次に交流会で披露されたパネルなどを見て、当時何を見てどんな感想を抱いたのかを思い出していきます。
各地域の活動をじっくりと振り返ることができるためか、あちこちで興味深そうに覗き込む様子が見られました。

振り返りが終わったところで、いよいよ未来について考えるワークショップが始まります。
今治の未来について「歴史、文化、伝統」、「産業」、「子育て、福祉、教育」、「インフラ、住まい、コミュニティ」、「自然環境」の5つのジャンルにわけ、それぞれに対するポジティブなこと、ネガティブなこと、どちらにも属さないことを具体的に付箋に書き出していきます。(ポジティブ:ピンクの付箋、ネガティブ:ブルーの付箋、どちらにも属さないこと:イエローの付箋)

まず各ジャンルの座長を決め、その人を中心に15分間で意見の書き出しと共有を行います。
座長以外の隊員は15分ごとにジャンルを替えながら、そのジャンルの座長を中心に全員で意見を出していくという流れです。
各ジャンルの座長を務めてくださるのは以下の方々となりました。

・歴史、文化、伝統:渡部さん
・産業:渡邉さん
・子育て、福祉、教育:宮崎さん
・インフラ、住まい、コミュニティ:寒川さん
・自然環境:越智さん

皆さん和気あいあいと話をしながら書き出していきます。
「ネガティブなものの方が書きやすい気がする」という声も上がっていましたが、ポジティブな意見も多く出ているようです。

書き出しが終わったら、各ジャンルの座長からそれぞれで出た意見を発表をしてもらいます。
「農地をあげたい人と農地が欲しい人とを結びたい」「コミュニティの場を増やして、もっと人と繋がりやすくしたい」といった意見があがりました。
どのジャンルも「結ぶ、繋がる」という言葉がキーワードになりそうですね。

すべての発表が終わったところで、記念撮影を行います。
恒例の「むすぼう、いまばり!」という元気な掛け声と共に良い笑顔で締めくくられました。
天気の悪い中お集まりいただき、ありがとうございました!

第6回みらい会議は令和6年11月23日(土)に開催です。
次回は全てのジャンルの意見を今治市の将来像としてまとめるワークショップを開催し、参加者全員からコメントをもらって総仕上げを行います。
またしばらく時間が開きますが、次のレポートも楽しみにお待ちください。

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